2012年12月31日月曜日

大晦日

大晦日です。
2012年も終わりですね。
今年は、わたしにとっては厳しい年でした。
どうも巡り合わせが悪いというか。
うまくいかない一年でした。
それも、自分のせいなんですけどね。
来年は行動を改めて、いい年にしたいです。


来年は大きな変化の年になりそうです。
人生のターニングポイントがありそうです。
というか、自分で作るのかな。
勝負の年です。


いい年になりますように。



2012年12月30日日曜日

雨のスキー

今日は朝から気温が高く、生暖かい風が吹いていました。
午前中はベタベタの雪が降り、ウェアはビショビショ
肩からお尻まで濡れました。
風も強く、リフトも減速運転。
ゲレンデも滑りにくい状態。
生徒は大変そうでした。


午後からは、からに変わりました。
週の半ばにはマイナス12℃なんて言っていたのに、今日はプラスの6℃
気温の変化が極端ですね。
雨の中のスキーは久しぶりでした。


今日で今年の仕事は終了。
怪我なく、事故なく終われたので良かったです。



2012年12月29日土曜日

検定

今日はスキーの検定がありました。
わたしがレッスンしていた生徒も受けました。
みんないっちょ前に緊張していてかわいらしかったです。


受かる子もいれば落ちる子もいます。
生徒は、受かったら自分の実力と言い、落ちたら私のせいにします。
そういうもんかと思いますが、落ちた子のことを考えると胸が痛みます。
落ちた子の分だけヘコみます。
受かった子の分だけ嬉しさが増えればいいのですが、そうはいかないみたいです。


こういう時に、指導者としての力不足を痛感します。
もっと努力しなくては。



2012年12月27日木曜日

寒さと疲れ

今日も寒かったですね。
太陽が出ていた時間もあったので、昨日よりはましでした。
それでも生徒は寒さに凍えていました。
わたしも本気の防寒装備でレッスン。
唇がパリパリです。


今日は級別1級を目指している生徒のレッスン。
これくらいのレベルになると少しの練習で急にうまくなることがないので、指導者としてもつらいですね。
さらに、デモンストレーションも手を抜けないので疲れます。
自分の練習にもなりますけど。


そろそろ疲れが溜まってきました。
温泉でも行ってゆっくりしたいです。



2012年12月26日水曜日

極寒

今日は寒かったですね。
16時にスキー場を出るときに、車の温度計はマイナス12℃でした。
風も5~10メートルは吹いていたので、体感気温はマイナス20℃近かったのではないでしょうか。


スキーウェアで、中にダウンを着込んでも芯から冷えました。
こんな寒さでは、子どもたちはなおさら大変です。
スキーの練習どころではないでしょう。
わたし「今日のレッスンはどうだった?」
生徒「寒かったー。
わたし「だよねー。」
いや、しょうがないです。
明日からも寒い日が続くようで。
生徒のモチベーションの維持が大変そうです。



2012年12月25日火曜日

保育園です

スキーのレッスンの話題です。
幼稚園児にレッスンしていたときの話です。
わたし「リフト降りたら右に行くよー。」
こども「みぎってどっちー?
わたし「・・・」
えー、そこから教えないとだめかー?
6歳って、右左がわからないもんでしょうか。
レッスン中の「右足を動かして」とか、理解していないってことですよね。


昼休みのことです。
午後のレッスンの前。
わたし「レッスン前にトイレ行ってきてねー。」
こども「ひとりじゃいけなーい。
わたし「じゃあ、一緒に行こうか・・・。」
6歳って、一人でトイレにいけないのでしょうか。
一緒にトイレに行くと、扉を開けたままでします。
なんで閉めないのかなー、って思っていると。
こども「せんせー、ふいてー。
わたし「・・・」
6歳ですよ。
来年の4月から小学生です。
大丈夫なんでしょうか。


おもらしをする子も多いですし、食事もきちんとできない子もいます。
スキーのレッスンに入れる前に、もっと他に教えないといけないことがあるんじゃないでしょうか。
いろんな意味で心配です。



2012年12月24日月曜日

飛行機ターン

今日もスキーのレッスンでした。
朝の気温はマイナス8℃、鼻の穴も凍る寒さ。
午後からは雪も降り出し、体が冷え切ってしまいました。


初心者のレッスンでよく見かける練習に、
プルークスタンスで両手を広げ左右に傾いて滑る、というのがありますが。
指導者と生徒が全く反対の動きになることがよくあります。


指導者のデモンストレーションは、に傾いて、にターン。
でも生徒は、に傾いて、にターン。
見事に逆に曲がっていきます。
リフトから見ていると笑っちゃいます。
生徒は、特にこどもは、自転車や飛行機のイメージが強いのでしょうね。
傾いたほうに曲がっていくのが自然みたいです。


多くの指導者がこの練習を使っていますが、わたしはほとんど使いません。
経験的に、あまり有効ではないからです。


プルークスタンスでターンをするには、大まかに3つの方法があります。
  1. 脚のひねり
  2. スキーの開きだし
  3. 加重移動
わたしは、上の順序で指導していきます。
ほとんどの場合、脚のひねりでターンできるようになってしまうので、加重移動は使いません。


指導法はいろいろありますが、やはり効率よく生徒を上達させたいですよね。
わたしもまだまだ勉強です。


2012年12月23日日曜日

551

またまたお歳暮の話題。
関西らしい贈り物です。
なかなかの大きさの箱。
関西土産の定番「551の蓬莱」です。
箱を開けてみると。

豪華なセット

中華ちまき、豚まん、煮込麺、餃子、焼売のセット。
蓬莱といえば豚まんですが、私は焼売と餃子が好きです。
煮込麺は食べたことがないので楽しみ。
これだけあれば素敵なパーティーができそう。


クリスマスに中華。
日本人的ですね。



2012年12月22日土曜日

スキーレッスン

今日はスキーのレッスンでした。
生徒は小学生7人。
みんな初滑りだったので、思ったように滑れないようでした。


子ども達がうまく滑れない原因はいろいろあって、指導者が少し気を配るだけで解決するものもあります。
  1. ブーツを正しくはいていない。
  2. エッジが錆びている、ワックスを塗っていない。
  3. スキーやブーツを新しくした。
ブーツの中に服をやウェアを入れてはいている子どもは多いです。
ブーツの中はなるべく靴下だけにして、しっかりバックルを留めましょう。
エッジが錆びていたり、ワックスを塗っていないだけでうまく滑れません。
指導者はワックスを携帯して、滑りが悪い板にはその場ですぐに塗ります。


これだけ実践するだけで、下手なレッスンよりうまく滑れるようになります。
指導者には、一目で
「この子はブーツがゆるいな。」
「この子は板が滑ってないせいだな。」
と見抜く観察眼が必要です。
初心者のスキー指導をするときは参考にしてみてください。


明日からは悪天候のようで。
レッスンでは、生徒のモチベーションの維持が大変になりそうです。
がんばります。



2012年12月21日金曜日

久しぶりのキロロ

スキーに行ってきました。
1か月ぶりのキロロです。
山頂の積雪は340㎝にもなり、トップシーズン並みの雪でした。
長峰はAコースもCコースもしっかりとした圧雪バーン。
パウダーゾーンはなかなかのフカフカ雪。
膝から腰くらいまでありました。


午前中は真面目に大回りの練習。
今シーズン初のG板。
うまく滑れませんでした。
ターンサイズ、バランス、タイミング、どれもいまいちで。
練習が必要です。


午後はスラ板で小回りの練習と、遊びと。
雪がなかなかよかったので、パウダーゾーンへ。
腰くらいの場所もあり楽しめました。


そういえば今日はヘルメットで滑りました。
ニット帽よりは暖かいかな。
なかなか快適でした。



2012年12月20日木曜日

夢を買う

年末ジャンボの販売が今週までだったので、あわてて買ってきました。
ついでに、サマージャンボと2000万サマーを換金してきました。
バラを10枚ずつ買ってあったのですが、なんと、
600円が当たりました!
今回の年末ジャンボは、バラ10枚。
どうせ当たらないやと思いながら、つい買ってしまいます。


当たったら何に使おうか妄想している人には当たらないと言いますが。
つい妄想してしまいます。
まあいっか。



2012年12月19日水曜日

サボり気味

今日は、久しぶりにウエイトトレーニングをしました。
最近忙しくてサボり気味です。


日曜日のナイターの疲労が残っていて、広背筋は筋肉痛。
ベンチプレスを中心に、大胸筋や上腕三頭筋をトレーニングしました。
今日のベンチプレスは、85キロまで。
なかなか100キロは遠いですね。


今年の冬は、なんとか暇をみつけてトレーニングに行きます。
特に上半身の筋力、筋量を維持したいです。
現在の体重は、73.5~74.0㎏
年末年始でどれだけ減ってしまうのか。
心配です。



2012年12月17日月曜日

瀬戸内みかん

お歳暮の季節です。
みかんがひと箱届きました。
瀬戸内海のみかんです。
親戚が送ってくれました。


みかん箱

わたしはあまり果物を食べないのですが、みかんは食べます。
ちょっと酸っぱいけどおいしいです。
疲れた身体に栄養補給。
忙しい年末年始を、みかんで乗り越えます。



2012年12月16日日曜日

駆け込みナイター

今日は仕事の後にナイターに行ってきました。
藻岩山スキー場です。
例年は25日~30日くらいにオープンするのですが、今年は14日にオープン。
雪が多いおかげですね。
日曜日の夜なのでお客さんはまばら。
車10台くらいでした。


ダイナミックコース

今日は気温が高く、18時にプラス2度くらいありました。
風もなく、雪も降らなかったので寒くなかったです。
空にはたくさんの星が。
夜景も綺麗に見えました。


ウサギ平から

ウサギ平はけっこうモコモコの雪。
日中暖かかったせいか、重い雪でした。
2本くらいコブがついていて、コブを練習しました。
コブは不規則でなかなかの難易度。
汗だくになりました。


札幌の夜景

2時間半滑りましたが、疲れました。
体力が完全に切れました。
足も背中も筋肉が壊れました。
明日も仕事です。
あー、起きれるかなぁ…。
心配。



2012年12月12日水曜日

根雪

今日も札幌は大雪
日中にどんどん積もりました。
道の両側には早くも雪の壁。
背丈を超える場所もあります。
このまま春まで溶けないのでしょうか。
今年は9月末まで暑くて、夏はいつまで続くのかと思っていたのに。
このまま根雪になりそうです。


藻岩山スキー場も15日にオープンを予定しています。
こんなに雪が早くてどのスキー場もオープンしているのに、忙しくてスキーに行く暇もありません。
なんだかストレスがたまります。


そういえば先日、ヘルメットを購入しました。
スキー用のヘルメットです。
1か月に1回転倒するかどうかですが、怪我防止に念のため。
いえ、指導者として見本になるように。
いや、ファッションとして、かな?
ヘルメットデビューはいつになるやら。


2012年12月9日日曜日

準指導員理論検定会

今日は「準指導員理論検定会」がありました。
準指の理論のテストですね。
スキーに関する知識がどの程度か試されるわけです。


問題は18問、ほとんどが穴埋めです。
そのうち半数は語句が与えられているので簡単でした。
以下大まかな試験の内容です。

問1 「日本のスキーの歴史」について、レルヒ少佐の日本におけるスキーの普及についての内容、穴埋め。

問2 「望ましい公認スポーツ指導者」について、コミュニケーションスキルや指導者の役割など、スポーツ指導者としての資質について、与えられた語句から選んで穴埋め。

問3 「応急手当」について、救急時の手当ての基本、穴埋め。

問4 「FISのセーフティルール」、5か所虫食い、穴埋め。

問5 「自然で楽なスキー」のコンセプトを3つ、記述。

問6 「学習効果に役立つ評価」、「基準による評価」について、各3つ記述。

問7 「山の気温」ついて、高度、風速など、穴埋め。

問8 「自然で楽なスキー」の指導体系について、穴埋め。

問9 「スポーツ指導者の役割」について、語句は与えられ穴埋め。

問10 スキーヤーの安全・安心、ヘルメットの普及について、穴埋め。

問11 トレーニングの一般的原則、7つ記述。

問12 アルペン競技種目を4つ、スノーボード競技種目を3つ、記述。

問13 用語の説明、①内脚主導、②外脚従働、③体幹主導、④フェースコントロール

問14 「外脚主導と内脚主導の特徴」について、与えられた語句から穴埋め。

問15 「自然で楽なスキー」について、与えられた語句から穴埋め。

問16 スキー指導における「目的と手段」について。記述。

問17 全体計画、単元計画、指導案(日案)について、記述。

問18 あなたの考えている「特色ある指導展開」とはどのようなものか、具体的に述べよ。

全く頭に入れていかなかった内容は1問だけ。
後はほぼ大丈夫でしょう。
自己採点では90点前後でした。
配点と記述はわかりませんが。


とりあえず、一つテストが終わりました。
ここで落ちることはなさそうでホッとしました。
次は実技です。
あー、スキーがしたい。
こそこそナイターでもいこうかな。



2012年12月6日木曜日

準指導員検定・理論(技術編)

日本スキー教程・技術編

2012年、準指導員の理論検定対策です。
スキー教程の技術編です。
これくらい頭に入れておけば落ちることはないでしょう。
「自然で楽なスキー」と「谷回り」はでそうですね。

わたしはこれでテストに挑んできます。
どうなることでしょうか。


「スキーの歴史」

(1)マチアス・ツダルスキー
  • 1856~1940、オーストリア
  • 「リリエンフェルトスキー術」を出版
  • アルペンスキー術の生みの親

(2)テオドール・エドレル・フォン・レルヒ
  • オーストリア・ハンガリー帝国の将校
  • 1911年1月12日に、新潟県の越後高田で日本で初めてスキー講習会を開く。
  • これを記念し1月12日はスキーの日に。

(3)ハンネス・シュナイダー
  • 1890~1955、オーストリアのスキー教師
  • アルペンスキーの父
  • アールベルグスキー術、ホッケ姿勢(しゃがみ姿勢)
  • 1920年に映画「スキーの驚異」を発表。

(4)シュテファン・クルッケンハウザー
  • 1904~1988、オーストリア国立スキー学校の総責任者を務めた。
  • オーストリアスキー教程を発刊
  • 脚の曲げ伸ばしを使う「ベーレンテクニック」
  • 外向傾姿勢

(5)エミール・アレー
  • 1912~、フランス
  • 1938年「スキーフランス」発刊
  • テンポ・パラレル・シュブング
  • ローテーション、上半身の振込動作

「 スキーの指導」

(1)目的と手段
  • 上位目的に「スキーの楽しさ」があり、その手段として「技術」がある。
  • そのために「技術習得」という下位目的が設定され、その手段として「技術指導」がある。

(2)学習者と指導者の立場
  • 指導者は常に学習者の「満足」を達成できるように、支援する立場が基本である。
  • 指導者は、学習者が「スキーの楽しさを体験し、生涯スキーの基礎づくり」を獲得できるように学習活動を支援する。

(3)外脚主導と内脚主導
  • 内脚主導 ← ⇔ → 外脚主導
  • 大回り   中回り   小回り
  • 緩斜面   中斜面   急斜面

(4)スキー技術の指導展開
  • 指導展開1(スキー操作、外脚主導)
  1. 制動回転技術を学ぶ(プルークボーゲン)
  2. 制動回転技術を学ぶ(シュテムターン)
  3. 抜重回転技術を学ぶ(パラレルターン)
  • 指導展開2(スキー操作、外脚主導)
  1. 回転技術を学ぶ(プルークボーゲン→プルークターン→パラレルターン)
  2. 回転技術を高める(パラレルターン大回り、小回り)
  3. 回転技術で楽しむ(総合斜面、コブ斜面)
  • 指導展開3(身体運動、内脚主導)
  1. 回転技術を学ぶ(制動要素のターン→推進要素→パラレル)
  2. 回転技術を高める(パラレルターン大回り、小回り)
  3. 回転技術で楽しむ(総合斜面、コブ斜面)

(5)スキーの運動技術

①導入技術
  1. 用具の取り扱い方(スキーの着脱、ポールの握り方)
  2. 準備運動
  3. 基本の姿勢(ナチュラルスタンス、ワイドスタンス)
  4. 転倒時の対応
②平地での移動技術
  1. 歩行
  2. 滑走(片足滑走、推進滑走、スケーティング)
  3. 方向変換(外回り、内回り、キックターン) 
③傾斜地での移動技術
  1. 登る技術(階段登行、開脚登行)
  2. 滑降技術(直滑降、斜滑降)
  3. 制動技術(プルーク、片プルーク、横滑り)

「スキーの技術」

(1)自然で楽なスキーのコンセプト
  1. 「重さ」で滑る
  2. 「両脚」で滑る
  3. 「谷まわり」で滑る

(2)「谷回り」のメカニズム
  1. 重力による落下運動
  2. 二軸運動意識
  3. 体幹主導
  4. ニュートラルポジション
  5. フェース・コントロール

「スキー学習の構造」

(1)志向別スキーの展開
  1. 健康志向
  2. 斜面克服志向
    • コブやオフピステ、急斜面を克服したい。
  3. 競技志向
    • 他人とタイムを競う。

(2)学習効果に役立つ評価の分類
  1. 診断的評価
    • 事前に得られる情報からの評価
  2. 形成的評価
    • 学習の進行中の評価
  3. 総括的評価
    • 結果から判断する評価

(3)基準による評価の分類
  1. 絶対評価
  2. 相対評価
  3. 個人内評価

(4)実施者による評価の分類
  1. 自己評価
  2. 他者評価
  3. 相互評価

「スキーとトレーニング」

(1)ルーの法則
  •  筋肉は使わなければ衰え、適度に使えば維持増進、過度に使えば障害を起こす。

(2)トレーニングの3大原理
  1. 過負荷(オーバーロード)の原理
    • 日常生活でかかっている負荷より大きい負荷でトレーニングすること。
  2. 可逆性の原理
    • トレーニング効果はトレーニングを止めるとなくなってしまうこと。
  3. 特異性の原理
    • トレーニング効果はトレーニングをした体の部位や運動にのみ得られること。

(3)トレーニングの一般的原則
  1. 個別性の原則
    • 人それぞれにあったトレーニングをしましょう。
  2. 全身性、全面性の原則
    • 全体的にバランスよくトレーニングしましょう。
  3. 漸進性の原則
    • 徐々にトレーニング強度を上げていきましょう。
  4. 継続性(反復性)の原則
    • トレーニングは続けて行いましょう。
  5. 自覚性(意識性)の原則
    • トレーニングする部位や効果を理解してトレーニングしましょう。
  6. 栄養と休養の原則
    • トレーニング前後で十分な栄養補給と休養を取りましょう。

(4)体力要素
  1. 行動を持続する能力(持久力)
  2. 行動を起こす能力(筋力)(ローカルスタビライザーズ、グローバルスタビライザーズ、モビライザーズ)
  3. 行動を調整する能力(柔軟性、平衡性、巧緻性)

(5)トレーニング計画
  1. 系統性と漸進性の原則
  2. 科学性と創造性の原則
  3. 適合性と反復の原則
  4. 意志性の原則

「スキー競技の種目」

(1)アルペンスキー
  • 滑降
  • 回転
  • 大回転
  • スーパー大回転
  • パラレルレース
  • 複合種目(アルペンコンバインド)
  • 団体競技
 (2)ノルディックスキー
  • クロスカントリー
  • ポピュラークロスカントリー
  • ローラースキー
  • ローラースキーコンバインド
  • ジャンプ
  • ジャンプ団体
  • スキーフライング
  • ノルディックコンバインド
  • ノルディックコンバインド団体
(3)スノーボード
  • スラローム
  • パラレルスラローム
  • 大回転
  • パラレル大回転
  • スーパーG
  • ハーフパイプ
  • スロープスタイル
  • スノーボードクロス
  • ビッグエア
(4)フリースタイル
  • アクロ
  • デュアルモーグル
  • モーグル
  • エアリアル
  • フリースタイル複合
  • ニュースタイル

    準指導員検定・理論(安全編)

    日本スキー教程・安全編

    2012年、準指導員の理論検定対策です。
    スキー教程の安全編。
    こんなもんで大丈夫でしょう。
    FIS安全10則は出る可能性が高そうです。
    あとは、意外と雪崩が出ていますね。


    「スノースポーツの安全対策」

    (1)事故発生のメカニズム
    • 事故発生は人的要因と環境要因の関わり合いによって起きる。
    • 人的要因:心身状態、知識・態度・行動・技術、用具
    • 環境要因:斜面の状態、天候、人的環境

    (2)用具別受傷者の割合
    • フリースタイルスノーボード:61.9%
    • アルペンスキー :35.0%

    (3)どのような怪我が多いか
    • カービングスキー:膝 31.6%、肩 14.6%
    • スノーボード:肩 19.2%、手首 16.6%

    「FIS安全10則」
    1. 他人の尊重
    2. スピードとスキー・スノーボードのコントロール
    3. ルートの選択(前方の滑走者の安全確保)
    4. 追い越し
    5. 進入・スタート・上方への移動(斜面上下の安全確認)
    6. ピステでの停止(ピステの端で)
    7. 足での昇降(つぼ足での歩行はピステの端で)
    8. 標識やマークの尊重
    9. 援助の義務(事故の場合)
    10. 身分証明(事故の場合、当事者や第三者は身分証明の義務がある)

    「救急法」

    (1)救急法とは:病気、ケガ、災害などから自分自身を守り、また、急病人やけが人を正しく救命して、医師に渡すまでの応急の手当てを行うこと。


    (2)救助者が守ること
    1. 救助者自身の安全を確保すること。
    2. 患者の生死の判定は医師が行うこと。
    3. 原則として医薬品の使用はしないこと。
    4. 患者を医師にわたすまでの応急処置のみを行い、治療行為はしない。
    5. 必ず患者を医師に診察させる。

    (3)救急救命措置(ABC処置)
    1. Airway open(気道確保)
    2. Breathing(人工呼吸)
    3. Circulating(心臓マッサージ)

    (4)RICE処置
    1. Rest(全身と患部の安静)
    2. Icing(氷冷)
    3. Compression(圧迫)
    4. Elevation(拳上)
    5. Fixation(固定法)

    「バックカントリー」

    (1)雪崩の種類
    • 表層雪崩(面発生表層雪崩、点発生表層雪崩)
    • 全層雪崩
    • 氷雪崩


    (2)冬山の気象
    • 高度が100m上がるにつれて、気温は0.6度下がる。
    • 風速1m増すごとに、体幹気温は1.2~1.5度下がる。


    (3)雪の種類
    • 新雪(あら雪):比重0.1程度軽くて抵抗がない。
    • しまり雪:新雪から2〜3日経過、容易に滑走できる。
    • ざらめ雪:比重0.3〜0.5、春雪、気温が下がるとアイスバーンに。
    • しもざらめ雪:気温が低い場所、非常にもろくグラニュー糖状態
    • アイスバーン:日中溶けて、気温が低くなり凍結。
    • 雪板:風圧で押し付けられて固まった雪、風下の斜面にできる。
    • スカブラ:風の影響で雪面が波のように固まったもの。
    • クラスト:固い外皮という意味

    (4)等高線の間隔と傾斜角度(2万5千分の1の場合)
    • 0.5mm:39度
    • 1.0mm:22度
    • 2.0mm:11度
    • 5.0mm:5度

    (5)高度と気圧の関係
    • 高度12メートルにつき、気圧は1.33hPa下がる。

    (6)フォースト・ビバーク(緊急露営)決定の条件
    • 気象条件
    • 体調不良者、けが人の搬送の可能性
    • 目的地までの距離、所用時間
    • メンバーの疲労度と心理状態
    • 装備、食糧

    (7)ビバーク中の注意
    • 身体が濡れるのを防ぎ、体温を保持する
    • 食糧、燃料を計画的に使用する
    • 体力や精神力の消耗を避け、睡眠を十分にとる
    • 焚き火、換気、標識などに気を配る

    (8)雪崩判断の諸条件
    • 35〜50度。開けた谷など、吹き溜まり。積雪量の多い時。
    • 日射が始まる時刻と終わる時刻、気温が上昇する時刻。


      2012年12月5日水曜日

      常套句のMV

      Mr.Childrenのニューアルバムに入っていたDVDを見たのですが。
      常套句のMVがなんとも印象的で。
      歌詞から想像していた世界とずいぶん違いました。


      ちょっとMVから画像を拝借して。
      勝手に、絵本風にしてみました。


      男の子がいました。


      そして女の子も。


      男の子は女の子に恋しました。


      いつも女の子のことを考えます。


      何しているかな。逢いたいな。


      でも、女の子には相手がいます。


      ぼろぼろの男の子は飛ばされてしまい。


      宇宙のちりに。


      雪となって地上に降ってきます。


      幸せな二人に降りかかります。

      結局男の子の想いは女の子に届かず。
      女の子は別の男の子と幸せに。
      解釈は人によって違うでしょうが、わたしには片想いのかわいそうな男の子のお話に見えました。
      なんだか切ない気持ちになりました。



      2012年12月2日日曜日

      体調不良

      どうやら風邪をひいたみたいです。
      咳と鼻水が止まりません。
      突然冬になって体がついていかなかったようです。


      今日の札幌は、道路が凍結してツルツルでした。
      スキー場は積雪が一気に増えたようです。
      キロロでは山頂で200センチ。
      ゴンドラの営業も始まり、滑走可能なコースも増えました。
      滑りに行きたいです。



      2012年12月1日土曜日

      札幌黄

      今日の札幌は、今シーズン初めての真冬日。
      朝から気温が低く、突然真冬になりました。
      夕方からしんしんと雪が降り出し、どんどん積もっています。
      すでに20センチくらいの積雪です。


      そんな雪の中、ランチにカレーを食べてきました。
      「ブルックスカレー食堂」
      狸小路店です。

      「札幌黄」という玉ねぎをたっぷり使ったルーが売りみたいです。


      9種の野菜カレー


      9種の野菜を使ったカツカレーを食べました。
      ルーはスタンダード。
      食べている間に、ブロッコリーとしいたけの天ぷらが出てきました。


      ルーは玉ねぎの甘さがよく出ていて、甘辛くておいしいです。
      野菜も焼きたて揚げたてでおいしい。
      特に長芋の天ぷらがおいしかったです。
      また、札幌黄の福神漬けがおいしくて病み付きになりました。
      出されたもの全部食べてしまいそうに。


      ごちそうさまでした。
      また行きます。
      今度は伏古にある本店に行ってみようかと思います。