2012年11月2日金曜日

北風

今日は一日雨降りで、なんだか気分も晴れませんでした。
北風がピューピューふいて、せっかく色づいた葉っぱも飛ばされています。


この時期になると頭に浮かぶ曲は、「北風」ですね。
槇原敬之さんの、1992年に発売された6枚目のシングルです。
もう20年前の楽曲なんですね。
今でも北風に吹かれながら自転車に乗っていると、つい口ずさんでしまいます。
なんだか切ない歌詞がいいです。
ちょっと歌詞を抜粋。

小さなストーブじゃ窓も
曇らないような夜
毛布を鼻まであげて君のことを考えるよ
だけど知らないことばかりで
思い出せることは
斜め40度から見たいつもの君の横顔だけ

さっきよりひどく窓がないてる
カーテンそっと開けて僕は言葉なくす

北風がこの街に雪を降らす
歩道の錆びついた自転車が凍えている
今君がこの雪に気付いてないなら
誰より早く教えたい 心から思った

(中略)

手の届く距離で君を
感じる度に
かっこ悪いくらい何も話せなくなるよ
明日もしこの雪が積もっているなら
小さく好きだといっても
君に聞こえない

北風がこの街に雪を降らす
歩道の錆びついた自転車が凍えている
明日もしこの雪が積もっているなら
小さく好きだといっても
君に聞こえない

まっきーの楽曲はいいですよね、歌詞が胸にきゅっときます。
初雪が降ったら、あなたは最初に誰に伝えたいですか?


この曲にはサブタイトルがついています。
「北風 ~君にとどきますように~」