北風がピューピューふいて、せっかく色づいた葉っぱも飛ばされています。
この時期になると頭に浮かぶ曲は、「北風」ですね。
槇原敬之さんの、1992年に発売された6枚目のシングルです。
もう20年前の楽曲なんですね。
今でも北風に吹かれながら自転車に乗っていると、つい口ずさんでしまいます。
なんだか切ない歌詞がいいです。
ちょっと歌詞を抜粋。
小さなストーブじゃ窓も
曇らないような夜
毛布を鼻まであげて君のことを考えるよ
だけど知らないことばかりで
思い出せることは
斜め40度から見たいつもの君の横顔だけ
さっきよりひどく窓がないてる
カーテンそっと開けて僕は言葉なくす
北風がこの街に雪を降らす
歩道の錆びついた自転車が凍えている
今君がこの雪に気付いてないなら
誰より早く教えたい 心から思った
(中略)
手の届く距離で君を
感じる度に
かっこ悪いくらい何も話せなくなるよ
明日もしこの雪が積もっているなら
小さく好きだといっても
君に聞こえない
北風がこの街に雪を降らす
歩道の錆びついた自転車が凍えている
明日もしこの雪が積もっているなら
小さく好きだといっても
君に聞こえない
…
まっきーの楽曲はいいですよね、歌詞が胸にきゅっときます。
初雪が降ったら、あなたは最初に誰に伝えたいですか?
この曲にはサブタイトルがついています。
「北風 ~君にとどきますように~」