2013年1月9日水曜日

準指実技養成講習会

マイナス10℃を下回る寒さの中、ナイターに行ってきました。
好き好んでいったわけではなく、準指の実技養成講習会を受けるため。
それにしても寒かったです。


講習の内容は、低速系の「谷回りの連続」を、プルークファーレンから連続ターンまで。
後半は、「谷回りの連続」の動きを大回りと小回りで表現しようというもの。
受講生はみんな苦労していました。
説明の意味が分からない、わかっても滑りで表現できない・・・。
大変そうでした。


わたしが一番引っかかったのが、講師の指導の仕方です。
例えば、
講師「ニュートラルを長めにとって滑ってみましょう。」
と言って生徒を滑らせて、
講師「内脚がだらしない、両スキーの前後差を出さないように。」
と注意します。
生徒にやらせていることと、注意することが違います。
生徒は「今はニュートラルを長めにとるのを意識して滑ったんだよ、そこを評価してくれよ。」と思いますよね。


わたしも指導する立場のときは、気を付けなくてはならないなと思いました。
たまには生徒の立場になるのもいいですね。
人のふり見て我がふり直せ、です。